≪4≫陸奥八仙 青ラベル 槽酒 特別純米 生原酒
※1月に飲んだお酒です。
陸奥八仙の青ラベル。11月の新酒で購入したのが1月だったので、なるべくフレッシュなうちにやりたいので、繰り上げました。
5年ほど前から日本酒を飲み始め、当時から確立した地位を固めていた印象があります。首都圏への売り込みなんか、相当早かったんではないでしょうか。
その割にあまりいただいたことがなく、おそらく一度居酒屋では同銘柄をいただいたことがありますので、楽しみにしておりました。
酒
個人的に好きなラベルの一つです。おそらく日本酒の原始体験のせいでしょうか。
ワイングラスでいただきます。オリが絡んで白くうっすら濁ってますね。
香:すこーしドライな印象が。柑橘系の爽やかさと奥にバナナっぽさも。
味:おお、ぴっちぴちした甘みが舌ではじけますね。
うん、フレッシュかつフルーティだ!!
甘みも舌の上に存在感を残しながら流れていく。ちょっとペタッと残る感じ。
後味は、ややドライで、新酒のフレッシュさを感じる一杯。
少し置くと、バナナ的なクリーミーさもほどほどに感じますが、果実をかじったようなフレッシュさが基本としてきちんとある。
白身魚の刺身とか、しょうゆベースの鍋に合わせたい。
生意気なこと言わせていただくと、基本的には辛口の造りなんだけど、新酒のフレッシュさやオリを絡めて、非常に飲みやすい一杯に仕上げた印象。ベースにはドライ感がありますね。
常温においてみました。軽やかなドライさを感じつつ甘み苦みのバランスが逸脱。
ほんの少しガス感が舌を刺激し、ジューシーさも。ジューシーさはライチっぽい。
3日目
今日は、香りがみずみずしく感じる。
味わいはだいぶ馴染んでる。フレッシュなマスカットやイチゴのような酸味も。
後味はすぱっとドライ。
甘みを感じるんだけど、舌にダイレクトに来る感じではなく、薄い膜に包んであって舌の上でほどける感じかなぁ。
初日のぴちぴちな感じも好きだけど、今日のほうが断然好みかな。
4日目
クリームっぽさが出てきたかな?
昨日よりは一回りサイズダウン。うまみが落ちたわけではなく、圧縮したような感じ。書いてて本当に思うのはこれだけ感想が変わるのは本当に驚き。
個人的好み:83/100
名称:陸奥八仙 青ラベル 槽酒 特別純米 無濾過生原酒
精米歩合:麹55% 掛60%
使用米:麹 華吹雪 掛 まっしぐら
アルコール度:16%
スペック:無濾過生原酒
日本酒度:不明
蔵元情報:八戸酒造株式会社
購入価格(税抜):1620円/720ml