日本酒愉快者ブログ

日本酒が好きな30代。最近は色々飲んでます。

≪18≫酔鯨 純米吟醸 吟麗未ろ過すっぴん

以前の安芸虎の記事の続きになるかと思いますが、とき蔵で好印象だったうちの一つのこちら。

 

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高知県高知市酔鯨酒造さんの「酔鯨」です。

酔鯨の由来は、幕末に土佐を治めた山内豊信氏の雅号「鯨海酔候」で、なんでも大のおお酒飲みだったことから。

その「酔鯨」の新酒の時期だけのしぼりたてのお酒です。

 

香:アルコールの風味、セメダインでしょうか。

味:うん、ジューシーかつスムーズな味わい。フルーティーですね。

 ちょいライチを思わせる感じ、リンゴみたいなフレッシュさも。

 やや柔らかく溶け、フレッシュでキラキラした香りが駆け上がります。

 やや渋みも内包させてますね。とき蔵でいただいたまんまの印象です。

 中くらいの甘み。やっぱり安芸虎に近いですね。

 みずみずしい感じは、陸奥八仙に近いかな。

 

 常温に置くと、バニラの風味も。

 つるつるキラキラしてますね。うん、フルーティなおいしさ。

 

 2日目

 透き通る果実感は健在。果実的な甘みが光りますねぇ。

 ややアロマを思わせる香り。さっぱり飲める。

 いやな雑味はないね。なんにでも合う食中酒。

 シャキッとしてますね。甘みが溶けてるというよりも自立しているというかマーブル状に溶ける。

 ミネラリーな味わいなんですが、甘みが光ります。

 酸は切れ味程度。甘みは非常に上品。ベタな表現だけど、蜜を思わせる味わい。

 

 

個人的好み:82/100

 名称:酔鯨 純米吟醸 吟麗未ろ過すっぴん
 精米歩合:50%
 使用米:松山三井
 アルコール度:17%

 スペック:無濾過生原酒

 使用酵母:熊本酵母

 酸度:1.85

 日本酒度:+6.5 

   値段:1,500円(税抜き)/720ml

 蔵元情報:酔鯨酒造株式会社