≪34≫菊鷹 純米 Hummingbird 金沢酵母 無濾過生 おりがらみ
あっという間にゴールデンウィークも終盤ですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、福島県に旅行して参りました。近々記事にあげたいと思います。
さて、連休と言うこともあり親戚が集まる機会も多いのが田舎です。
大勢で飲むために用意したのがこちら。
名古屋で買ってきました。都内でもチラホラ見ますよね。
一升瓶は中々手が出づらいため、念願の購入です。
余談ですが、東洋美人のippoも購入したいんですが、一升瓶のため中々買えず…
クラシカルなデザインを上手く現代風に昇華したようなデザイン。
繁枡や川鶴などはこのタイプですよね。個人的には、無地に色文字系よりもこういったデザインの方がセンスがあると思います。
こちらの銘柄は、愛知県稲沢市の藤市酒造さんにより、24BYから復活された銘柄だそうで。山本氏を杜氏として迎えての造りだそうです。
蔵元の後継者が帰るパターンとは、また違う形ですよね。
本来は杜氏を迎えるのが通常なんでしょうが、新杜氏+新銘柄という杜氏と蔵元が二人三脚で醸していくスタイルが今後見直されていくと思います。
さて長くなりましたが、いただきます。
結構おりが絡んでますね。色々な酒屋さんのHPを見たところ限定でおりがらみタイプもあるということなので、そのタイプかもしれませんね。
購入した酒屋さんでは特に記載はなかったので、違っていたらごめんなさい!
香:
おり系の良い米の風味。乳酸菌飲料の香り。
優しく香りますね。ほのかにドライな印象も。
味:
ああ、これですねぇ。にごり・おり系のジューシーさ、旨味を感じます。
これに、酸味甘みがぴりっと。
非常に軽快でテンポが良いですね。
やや、ガス感もほんのり。
後味は、これまた軽快にドライにキレていきます。
スムーズに流れていきますねー。旨味が派手すぎず出しゃばらずちょうどよい塩梅だなぁ。
精米歩合の割にスッキリ綺麗に飲めます。
グレープフルーツの下地があり、おりが上手ーく甘み・旨味・ジューシーさをデコレーションしてくれてます。
冷酒の状態が好きだなー。これから気温が上がってきた時に抜群に良いと思いますよ。
常温に近づくと甘みが更に溶けてきますね。
白桃のニュアンスも出てきました。
非常に好評であっという間に空っぽに。笑
2日目以降の味の変化が分からないのは残念ですが、好評だったので良かったです。
菊鷹は、今年中にもう一回やりたいですね。