日本酒愉快者ブログ

日本酒が好きな20代男性によるブログ。現在勉強中です。

≪38≫金寶自然酒の生 しぼり 純米原酒

先週末はすっきりしない天気が続きましたね。

今日はだいぶ体を使った一日なので、がっつり酸と甘味が効いたお酒を飲みたい気分なので、こちらにしました。

 

福島県郡山市 仁井田本家さんの「金寶 自然酒の生 しぼり 純米原酒」です。

こちらは福島県で購入していないんですが、偶然の郡山市かぶりです。

 

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danchuの特集でも話題になったかと思いますが、社員全員が酒造りに携わっていること、使用米は農薬・化学肥料を一切使わないものだということが大きな特徴でしょう。

 

いわゆる「全量純米」や「生酛造り」はそう珍しくないと思いますが、「自然米100%」はなかなか真似のできないことだと思います。

僕個人は、おいしければ多少はいいんじゃない?ってスタンスなんですが、並大抵の苦労ではないと思いますので、理念を持って頑張ってる蔵元は応援したいです。

 

ちなみに、「酸のあるお酒ください」とある酒屋さんでお願いしたところ勧められたのがこちらなんです。

その酒屋さんは、「しぼりたても良いんだけど、半年から1年置いたのがいいんだよ」とか、「生酛は酒質の安定が難しい。杜氏も10年以上じゃないとダメ」とおっしゃってました。

この手の店主は賛否がありそうですが、個人的に蔵元にしても酒屋さんにしてもコンセプトを打ち出してくれる方が好きなので、素直にアドバイスがありがたいですね。

 

さて、長くなりましたがいただきます。

先に述べたように、酒屋さんのポリシーで半年程度寝かしたものになります。

 

米の旨味、アルコール、少しセメ?

うっすら梅のような酸味も

生酛らしい

 

気持ちとろっとしてます。

舌にどしんと重量感が。

生酛らしいうまみも十分。

中くらいの大きさで、少しの間持続してストンと切れていきます。

きちんと酸味も効いてるけど、甘味の方が濃厚。

でも意外とすっきり飲める。

多少ぴちぴちんもあるけど、時間を置いただけあり落ち着いている印象もあります。

一年以上置いても面白そう。

伝統に忠実な生酛だけど、モダンに寄せてるように感じる。

 

ザラザラした荒々しさも出てきた。

いいね、これこれ。旦を思い出します。

こちらの方が甘味がむき出しというかダイレクトに感じます。

ただ、酸味と旨味が効いているのでそこまでいやな感じではないです。

生酛の、ともすれば癖のある風味を抑え、うまく甘味なんか引き出してますね。

 

2日目

今日も良いね 生酛感の旨味が全面に

遅れて甘味が追従して、酸味も後ろに付いてる

甘味は砂糖水みたい。純粋ノンストレスで舌に流れ込む。

後味は、荒々しさも。

果実感はなし。ひたすら米の旨味が主張する。

米の旨味に主眼を置いて、いかにうまく飲ませるかを追求したように感じる。

そのためにこの甘さ、酸味が必要なのかな。

 

実直なお酒という印象。

 

 

個人的好み:84/100

 名称:金寳 自然酒の生 しぼりたて 原酒
 精米歩合:70
 アルコール度:16.5%

 

 スペック:無濾過生原酒 

 蔵元情報:有限会社仁井田本家
 購入価格(税抜):1500円/7200m