≪152≫燦然 純米大吟醸 雄町 50磨生原酒 29BY
本来飲むはずだったお酒より、新しく気になったお酒を買う傾向にあり、いつまで経っても冷蔵庫のストックが減りません。
先週、西武池袋の地下でフェアをしていて、岡山の燦然は中々飲む機会がなかったのでお邪魔してきました。
山田錦の純米、オリジン?という銘柄、こちらのお酒が生原酒系では目立ってました。
あとは木村式奇跡のお酒という商品。
試飲して、オリジン?がスパイシーな感じで好みでしたが、せっかく岡山からいらしてくれてるので、一番高価なこちらを購入。
香
メロン。純度の高い、またちょうど良い熟し具合。
完熟どろどろの一歩手前で、きちんと果肉の残る具合。
味
だいぶ華やかですねー。華やかさマシマシ。気品もあります。
続けて甘みが追ってきます。
ベタベタ、あまあまなタイプではなく、華やかさの割にはおとなしいと言えます。
後味もスパッと多少の余韻を残してキレていくタイプです。
芳醇だけど濃密でなく、わりと食中酒としてスルスル飲めると思いますね。
香り通り、メロンですね。純度高め。
果肉ごろごろというよりは、良いところのエキスを抽出して甘みを調整してような印象ですね。
渋みなんかは、うっすら程度。そこまで気になりません。
少し温度帯が上がると、ピリピリスパイシーな雰囲気も出つつ、また楽しめます。
今の流行っぽいつくりだと感じますね。バランス的には、以前飲んだ賀茂錦の雄町に通じる甘さもあり、ジューシーさに偏り過ぎないバランスタイプを思い出しました。