日本酒愉快者ブログ

日本酒が好きな30代。最近は色々飲んでます。

≪10≫大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生

※2月に飲んだお酒です。

清泉を勧められたお店で勧められたもう1本がこちら。

 

実は家飲みは初めて。

地酒界では超定番のお酒。長野の中でも重鎮なんでしょうね。

本当一度長野の飲み屋さんとかで、長野のお酒事情をうかがってみたいですよね。

海なし県では、山梨と共通点がありながら、層々たる蔵元が渦巻いてますし。

 

f:id:funacky1988:20170307214229j:plain

f:id:funacky1988:20170307214236j:plain

f:id:funacky1988:20170307214240j:plain

 

さて、こちら。純米吟醸純米大吟醸をブレンドしている破格なお酒。

名前からしてタダモンではないです。 

 

香:おーカプエチですね。爽やか。

 

味:おお、すっげぇな。すっきりしてる。

  ひたすら透明で、かつ軽やか。舌の上に転がすと徐々に青りんごのような甘みが顔を出します。後味に至るまでほとんどドライ感はないなぁ。

  思った以上に、すっきりできれいな酒質。

  下手な比較ですが、千代緑の甘みを5とすると、こちらは1.5ぐらいかな。

  きちんとこの甘みとすっきり感の調和がしている。

 

  少し時間を置くと、3ぐらいの甘みに。

  時間を置くと、フルーティーの王道的な風味に。

  旨味とか甘みの派手さで行くと、千代緑の方が上かな。

  キレとか、軽快さでいくとこっち。

 

 2日目

 香:相変わらずのフルーティさ

 味:昨日のスマートな感じに比べたら、だいぶ華やかになった印象。味わいも出てきた。

  舌触りは、なめらかなんだけど、すっきり感もあり、徐々に8割程度熟した甘みが顔を出します。かなり長く、味が徘徊しますね。

  スムーズで、スマートなボリュームなんだけど、ほどよくエレガントです。

 

 個人的には、初日のあの繊細さが好きですね。大信州はラインナップが広すぎて追い切れないんですが、もう少し手を出したいですね。

 

個人的好み:84/100

 名称:大信州 別囲い純米吟醸番外品 生
 精米歩合:59%
 使用米:ひとごこち
 アルコール度:16%

 スペック:生

 蔵元情報:大信州酒造 株式会社

 購入価格(税抜):1500円/720ml