≪113≫飛良泉 マル飛 はま矢酵母 山廃純米生酒 29BY
当ブログの玉旭記事が、相互リンクの日本酒感想日誌様でご紹介いただき、とんでもない数のアクセスをいただきました。
これからはまじめに更新しなきゃな笑 これからもいつもご愛読いただいている皆様よろしくお願いいたします。
今回は以前から気になっていた銘柄が生酒を出していたので購入。
以前の記事で29BYはしばらくやらないと言っていましたが、どんどんやりますよー笑
本当、嘘つきだわー。
飛良泉本舗さんのマル飛です。
生酒はこの時期だけなんですかね?火入れ酒はたまに見かけていたのですが、生を飲みたかったんですよね。
裏面を読むと、明治時代の上棟式に備えた「破魔矢」から見つかった酵母だそうで、すごくドラマティックですね。
非常に目を引くラベルですね。マル飛シリーズは山廃だけでしょうかね。
さてさて、早速ですがいただきます。
香
ブドウ、バニラ。乳酸の風味が感じられ、山廃らしさも。
萩乃露なんかに通じるところも。
味
新酒らしく、さらりツルツルの舌触りで、適度に弾力が感じられますね。
甘み、酸味のバランスも良く、味わい自体はライトですが、じわじわと味わいが染み出てきますね。
酸味も特徴的で、乳酸らしい優しい酸味の中に、レモンを搾ったかのようなきゅっとした酸味が混ざりあってます。
良くある山廃のガッチリした重さはないですが、きちんと風味が感じれるのも良い。
キラッと光るイメージ。
しぼりたてということで、味わいの出方が気になっていましたが、なかなか良く出ているんではないでしょうか。
貧相でなく、ほどよく引き締まり、きちんと肉付きが感じられます。
もう少し置けば味わいが深くなることも想像できますし、きちんとポテンシャルが感じられるのも良いですねー。
2日目
バニラ部分の香りが強まりましたねー。
甘みがだいぶ強まりました。今日は主役交代。
ほのかに、花、桃の風味が。
これはこれで良いですねー。
新酒の時期に出す山廃としては素晴らしいですね。
非常にポテンシャルも感じられ、買って個人的に寝かせて夏頃飲んでもおもしろいのかなぁと推測してます。
個人的お気に入り度
8786点(12月23日修正)