≪148≫吉乃友 富の香 純米吟醸無濾過生原酒 29BY
だいぶ更新が滞りましたが(もはや恒例)また更新していきたいと思います。
昨今の日本酒界隈は、次々に注目銘柄が現れてきており、追いついていくのが楽しい反面、少しタイミングを逃すと追いつけない恐怖というのがあるように感じますね。
少し、ペースも上げて行こうと思います。
さて、今回は以前の大阪記事のハレトケさんで購入した「吉乃友」でございます。
記事の中身は、日本酒日誌係さんリスペクトで、行きたいお店もトレースしました。購入するお酒自体は純粋に自分の買いたいお酒を選んだつもりでしたが、まんまとかぶりましたね笑
全く知らない銘柄なので、少し説明をすると、
富山県富山市の吉乃友酒造有限会社さんの銘柄で、「よしのとも」「吉乃友」が主な銘柄でしょうか。
「純米酒なら富山で一番」と主張するぐらい、純米酒にこだわっているようです。
山梨での取り扱いはありませんが、都内ですと富山のアンテナショップや、小山商店、宮田酒店では取り扱いもあるようです。
詳細は、蔵元HPをご覧ください。
クラシカルなラベルをモダンにアレンジしたラベルですが、個人的にはこういうの好きです。
瓶もピンクで、コストもかかりそうですが、こういった点で努力しているのも応援したくなりますね。
さてさていただきましょう。
香
じんわりと香りますね。まずメロン。チョコっぽさも感じますね。
味
清涼感があり、フレッシュな味わいです。基本的には、香り系フルーティ酒路線。
ボディは、細めながら甘み、酸味を伴っております。
香り系と表現しましたが、きちんと甘みも出ております。
まろやさかだったり、味わいも楽しめるのが特徴でしょうか。
香りでも感じられたチョコっぽさがどうでしょう。
楽しめる方は楽しめるでしょうし、気になる方は気になるかもしれません。
すーっときれいなお酒に落とさない点では、個人的には個性的で評価したいと思いますね。
2日目
相変わらず、メロンにチョコ。
かなり酸っぱさが出てきましたね。1日目の酸味とは、また違うハッキリ分かる「酸っぱさ」
総合的にまとまりのあるお酒が多い中、攻めているお酒だと思いますねー。
非常にアンバランスながら、僕は破綻しているようには感じないんですよね。
個性的だなぁ。この味わいが「ハマる」人は少なそうですが、標準的に楽しむことはできる味わいだと思います。
また、機会があれば飲みたいと思います。
個人的お気に入り度 84