≪182≫瀧澤 純米吟醸 己亥 槽垂れ(にごり生原酒) 30BY
写真が暗くてごめんなさい。
長野県の瀧澤です。「鼎」でも知られる蔵元だと思います。
2月の限定の槽垂れ(にごり生原酒)です。
にごり生原酒といっても「薄濁り」程度。(蔵元のHPにも薄濁りとあります)
香
りんご マスカット メロン バニラ 。フルーティで気品ある感じ。
味
非常にエレガントですね。上品。濁りの重い感じもありますね。
リンゴの果実感ですかね。
適度に、ピリリと活性なのかアルコールの刺激。
エレガントながら、クリアで、スパッとさっぱり質感も。
あと、若干後味が渋い。
カプ系に寄りすぎないフルーティさ。
冷やしすぎない方が良いと思います。
端正なバランスのある美酒ですね。
ただいかんせん、最近薄濁り系のオリが溶け込んだお酒が苦手気味で。
ちょっと前原田のおりがらみを飲んだんですが、重くて厳しかったです。
若干、思い出す時もあったので、オリが絡んでない通常スペックの方が向いていそうですね。
2日目
香 ラムネ、カスタードの雰囲気が出てきましたね。
味 溶ける甘みに、キラキラ感。派手すぎないけど要所を抑えてますね。
りんご、桃の良い部分の果実感がちゃんと感じられます。
熟した果実の甘み、適度にジューシーで素晴らしいです。
いかんせん最近、このタイプのお酒が好みが外れていますが、それでも楽しめました。
個人的お気に入り度 86