≪221≫大信州 別囲い 純米吟醸 番外品 生 R2BY
新年2発目は、「大信州 別囲い」です。こちらは大信州の蔵元で購入した一本です。
記憶が新しい内に、先日の槽場詰めと比較ができるのではないかなと。
こちらも以前ブログ当初に飲んだきりですね。
もはや「番外品」といいつつ、定番になっているような。。
ラベルには記載はないですが、蔵元HPやパンフレットを確認すると、酒米はひとごごちとのことですので、先日の槽場詰めと一緒でしょうか。
香
当ブログで言う、梨より?というような感じの香。加えて、マスカット、メロン。
ごちゃごちゃ言ってますが、まぁメロン主体かな。
味
前回より、味わいが豊か、悪く言うと豊満。
全体的には、フルーティ系美酒。メロンソーダとカルピスソーダの中間といった感じ。
目視できるほどのオリは絡んでいないですが、味わいはオリがらみの存在感のあるような味わいですね。後味に、ヨーグルトよりの乳酸菌飲料の味わい。
甘さと酸味がきゅっと。
基本は、大きく先日の槽場詰めと違いはないと思いますが、やや粗い印象。
密度というか、画素といいますか、先日の槽場詰めの方が大吟醸スペックということもあり、なめらやか密度が高めだった印象です。
その分、こちらの方がカジュアルに楽しめる印象です。
完成度的に言うと、大吟醸の方が上で、デイリー的に飲むにはこちらの方がという印象です。
(スペックが低い方がデイリー酒という思考はなくはないですが、やはり今回はそう感じてしまいました。)
口なじみはまずまずで、最初は味わいが豊かに広がっていきましたが、だんだんこなれてきてじわじわ旨味が出てくる感じ。
ピチピチというより、シャカシャカしている印象。(すみません、意味不明です。)