≪227≫山陰東郷 純愛酒
お初銘柄「山陰東郷」です。
一升瓶が主な銘柄なので、四合瓶馬鹿の僕にとっては手に取り辛い銘柄でしたが、最近は一升瓶でチビチビ飲むというスタイルが主なので、ちょうど良い銘柄になりました。
こちらは某酒屋さん別誂の銘柄で、ラベルの意味は全くわかりません。
気にしないけどBYもいつぐらいなんだろう。
グラスに注ぐと、大分黄色がってますね。良い熟成感を期待させてくれます。
香
十分に枯れた香。古酒というほどではないですが、きちんと熟成されている印象。
味
常温で飲みます。
いいですねぇ。ちゃんと枯れている風味もありつつ、味わいが全くないかといわれるとそうではなく、ちゃんと優しい甘味とうま味が感じられます。
枯れた香ばしさもあり、主張して伸びていきますが、わずかに酸味も。
最高においしいです。今の好みにどんぴしゃ。
クリアで、かなりライト。
がつんとコクがあるかというと、そうでなく、控えめ。
ただ、地に足付いた味わいがある分、ペラペラというより、軽やかながら枯れたうま味のあるお酒という印象に感じられます。
すさまじくじんわりとしたうま味。延々と飲めるお酒だと思います。
お燗が面倒なので、常温で飲みますが、お燗にしても甘味やうま味が伸びてきそうな印象です。お店の方も、強くお燗にしても崩れないとおっしゃってたので、お燗推奨だと思いますね。