≪125≫白老 若水純米槽場直詰65%無濾過生原酒 For Survivor limited edition 29BY
さて、過去記事も途中ですが、新酒行きますよー。
このお酒で、どうしても今年やりたかったお酒は制覇したかなと思います。
後は、来年好きな銘柄、気になる銘柄、手をつけてない銘柄などバランス良く出来れば。
ご存じの方も多いと思いますが、知多半島の白老です。
一度知多半島も行ってみたいんですよね。
日本酒感想日誌様が取り上げてた銘柄で、今年の春頃からやりたいと思ってて、なかなか購入機会にも恵まれず、やっとこのタイミングで。
こちらは、For Survivorシリーズと言っていいのか、缶バッジが付いていたりラベルも普通ラインとは違うラインになります。
ただ、今年一年で白老の注目度はだいぶ上がったんじゃないでしょうか。今年を象徴する銘柄だと勝手に思ってます。
ちなみに購入したお店で、一升瓶の値段でお会計されそうになって、「おいおい」と思ってたんですが、おそらく蔵元のミスで四号瓶に一升のラベルが貼られていますね。
ま、そういうこともあります。
香
セメダインに、バニラ。梨。
昨今のフルーティ酒と違う、ドライさを予想させますね。
味
いいですねぇ。
スパイシーな入りに、肉厚で骨太の旨み。
直汲み由来の微発泡も感じられます。
甘み、酸味もあくまで脇役。
旨口な辛口酒。ドライながら旨みがほどよくあるので飲みやすいですね。
後味はやや渋いかな。フルーティ酒でこの渋みはマイナスだけど、このお酒の場合はアクセントになって良いね。
流行の酒造りとはまた違う味の構成。もっと甘口に寄せる銘柄もある中で、ここまで旨みを出して、甘みを抑える銘柄はなかなかないと思います。
ただ、明日以降甘みは伸びて行きそうですけどね。
うーん、こういう部類を好き好んで飲まないせいか、他に似た銘柄が思いつかないです。強いて言うならこの間記事にした残草蓬莱のDRYから甘みと酸味を引いた感じかなぁ。
旨みとドライさ、辛口の加減がくせになりそうですねぇ。
リラックスして飲んでほしいということですが、逆に燃えてくるような。
個人的にはエナジードリンク的なお酒かもしれません。笑
3日目
1日空いてしまいました。
今日は6割程度熟したバナナに、バニラの香りですねぇ。
発泡感はなくなり,面白いですよ。
ジューシーなドライ感が1日目とすると、若干まろやかになって、酸味が結構主張するようになりましたね。うーん、表現するならレモン系の酸味かな。
後味の苦みが気になりますが、まぁ許容範囲でしょう。
ラベルだったり、槽場直詰というイメージから「荒々しさ」を想像される方が多いと思うので、2日ぐらいで飲みきるのがおすすめだと思います。
うん、想像通り楽しいお酒でした。
でも、人間てわがままなので、またフルーティ系のお酒が恋しくなってきました笑
個人的お気に入り度 87