≪24≫真稜 至 純米にごり
※12月に飲んだお酒です。
何度かお店で拝見し、某ジャニーズの方が紹介したことで一気に知れ渡ったこちら。
ビンの底に、濁り部分が指二本分ぐらいですかね。
意外と活性なしであけられました。
結構米そのままの形が残ってます。
香:ソーダ的なさわやかな香り
味:結構濃厚な旨み酸味が主張します。結構ヘビーな感じ。甘味は控えめです
メロンを感じるときもあるんですが、すぐ消えていきます。
全体的には、カルピスソーダに近いようなバランスで、以前飲んだ19のにごりに近い味わいかな。
でも、こちらの方が重いです。
程よいバランスで、後味はスパッと切れ、後味はやや苦い。
きちんと撹拌して
結構白いです。ぴちぴち感でてきました。
非常に濃厚なカルピスソーダ。ガス感も。
甘味も感じるようになりましたが、すぐ切れてちょっと苦味も気になります。
2日目
香:コメのうまみ、ソーダのようなさわやかさ
味:相変わらず、カルピスソーダで、甘みもうっすら。
コメのうまみが強いですね。炭酸もほどほどにありますね。
濁り部分がなかなかヘビーだった分、すこし重いにごり酒でした。
個人的好み:84/100
名称:真稜 至 純米にごり 生
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:15%
スペック:生 にごり
値段:1,400円(税抜き)/720ml
蔵元情報:逸見酒造株式会社
≪23≫五十嵐 純米吟醸 直汲み
風邪を引いてしまい、お酒を飲めませんので過去に飲んだお酒の記事を。
いやー、本当みなさんも季節柄、体調管理にはお気をつけください。
僕はお酒が飲めないストレスと、それによりお酒が減らないストレスと、新しいお酒が買えないストレスが半端ないです。笑
※12月に飲んだお酒です。
現在スターダムにのし上がる花陽浴を擁する埼玉県。
いや花陽浴の人気どうなっちゃうんでしょう。僕は、熱心なファンというほどではないので辛くはないでしょうが、熱心なファンの方々は大変でしょうね。
日本酒ミーハーな僕は、埼玉県のお酒で経験があるのは、花陽浴と鏡山ぐらいですかね。
さて、前置きが非常に長くなりましたが、五十嵐いきましょうか。
開栓したとき、ポっと音が鳴りますね。
ガスが満ちていますね。
香:うっすらフルーティー。
味:いいですねぇ。ラムネ?すーっと味が広がり、心地よいざらざら感が舌に残りますね。さながら海のような、潮の満ち引きのような味わいの広がり方です。
甘み自体は、上品で和の感じ。酸味もかすかに。
うっすら渋みも残ってますが気になりませんね。なんとなく鏡山を思いだしました。結構オリも絡んでいます。
しっかり撹拌しましょう。
青りんごのような華やかな香りが増しました。
パーッと華やいだ味になりました。甘うまでジューシー。本当ラムネとかサイダーだ!!
ツルツルした無数の球体が品よく浮遊している感じ。
本当絶妙なバランスの味わいだな。料理にも合わせられるしこれだけでもうまい。
シュワシュワとガスを感じるし、本当品の良い甘み。
うっすらメロンの様相もあり、適度にコメのうまみもあります。
2日目
さわやかなサイダー的香り。ほのかに酸、フローラルさも。
1日目の炭酸のぴりぴり感は控えめに。やや、とろーっとしてきたかな。
優しい甘みはうっすらのったり広がりますね。
さながらメロンジュース。香りも円心状に品良く広がります。
きっちり酸の土台もあるので、どんな食事にもバシッと合います。
個人的好み:91/100
名称:五十嵐 純米吟醸 直汲み
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:17%
スペック:無濾過生原酒 直汲み
値段:1,500円(税抜き)/720ml
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社
≪22≫〆張鶴 純米吟醸生原酒
本日はこちら。
以前、本醸造のしぼりたてをいただいて好印象だったので、こちらも購入しました。
季節限定品で、しぼりたてを届けてくださるんですが、この時期に飲むことになり申し訳ないです。
もはや説明不要かと。
これだけの大手蔵元が看板を背負って出すお酒なので間違いないはず。
香:ああ上品ですね。カプエチ系なんですが、品の良いマスクメロンのようなニュアンス。
味:いやーーーすごっくきれいな酒質ですよ。奇しくも、最近のお酒たちのラインに位置するお酒ですね。
ただ全然違うのが、とにかくやわらかい甘みが印象的です。加えて、含み香も素晴らしい。
本当きめ細かい味わいですね。それまでのお酒たちは、多少粗さというか細かい部分で雑味を感じる瞬間もあるんですが、こちらは本当細部まで上品ですね。
もちろん値段もあるのはわかってますけど、一度は飲んだ方がよいお酒ですね。
この酒質のお酒の教科書的な存在だと思います。
きれいな粒上の甘みが、一杯の中に溶け込んでいる。
酸味も非常にチャーミングですね。
やっぱり、大手蔵元の看板背負ってるだけありますわ。
非常においしかったです。
2日目
昨日より酸味だったり、味わいが華やいだかな。
かなり磨いたツヤツヤの甘み。非常に上品。
ただ、昨日より渋みが出てきたかな。
まとまりだったら、昨日の方が良かったと思うけど十分おいしいですね。
個人的好み:84/100
名称:〆張鶴 純米吟醸生原酒
精米歩合:50%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
スペック:無濾過生原酒
値段:1,800円(税抜き)/720ml
蔵元情報:宮尾酒造株式会社
≪21≫発光路強力 純米吟醸 無濾過生原酒
本日はこちら。
「発光路強力」です。すごく強そうな名前ですよね。(小学生みたいですみません。)
名前の通り、強力米を使用したお酒です。強力というと、「鳥取県」加えて、「千代むすび」が思い浮かびます。
恥ずかしながら「千代むすび」もいただいたことがないので、近々飲んでみないといけませんね。
こちらの杉田酒造株式会社さんというと、「雄東正宗」や「鷗樹」といった銘柄も出してらっしゃいますね。
どちらかと、先述した2銘柄の方がよく見るかなー。
銘柄もそうだけど、なかなか硬派ですね。
さていただきます。
香:カプエチ系のベリーやバナナが混ざった香り。(前回の流輝に近い)
味:うん、香りの通りフルーティー系のラインに位置するお酒。
それに、結構辛口なアルコール感が立つ印象。
ガス感はなく、ゆったりと。
でも、うまみというか甘みが固いですね。
ミネラル質から、飴のように甘みが溶け出すような。
流輝ほどじゃないけど、香りが先行する。
それでいて、辛口がやや滞在するかな。
確かに力強い酒質なんですが、「固い」です。
徐々に甘みが出だす。
2日目
うーん、相変わらず固いです。
常温に近づくと、甘みが出だすかな。白桃を思わせる甘み。
でも総じてきれいなお酒ですね。ただ、個人的にもう少し甘みがあった方が好き。
やや、アロマの香りも出だした。
うーん、固いなー。
もう少し時間をかけていただくべきだったか、あるいは燗につけるべきだったか。
もう少しこのお酒のうまみを引き出すようにできたら良かったですね。反省。
来年あたりに「鷗樹」を行ってみたいと思います。
その前千代むすびいかないと。
個人的好み:80/100
名称:発光路強力 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:55%
使用米:強力
アルコール度:18%
スペック:無濾過生原酒
値段:1,785円(税抜き)/720ml
蔵元情報:杉田酒造株式会社
≪20≫流輝 純米吟醸 舟搾り無ろ過 生
このブログも20記事となりました。いつもスターを送ってくださる方ありがとうございます。
本当はもっと飲んでるので徐々にペースを上げ更新をしたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
僕の記憶では数年前から首都圏で結構拝見するようになった銘柄で、もう少し前はラベルの字体はもう少しポてっとした字体でしたね。
杉浦酒店さんが結構推されてましたね。
跡取りの松原広幸氏が自分の子どもにつけたかった名前が流輝だそうで、それだけ丹精込めて造るという思いが込められているそう。
26年に夏囲いをいただいて以来2回目です。いただきます。
香:フレッシュなカプエチ系。いちご、青リンゴ、バナナが混ざった町田酒造に近いかな。
味:おお、結構ミネラリーですね。含み香は確かに香ります。
ラベル裏面の通り、香り主体というか香りの割に味わいは控えめという印象です。
バニラ、イチゴのようなニュアンスも感じます。
舌触りは、柔らかいんですが、甘みは極小で、うまみもほどほど酸も少ない。
そうですねー、香りは優雅に舞うんですが、個人的にはもう少し味わいも付いてくる
方が好みかな。
而今や町田酒造といったタイプですが、これらよりもやや甘みは控えめ。
でも、食事なんかはこっちの方が選ばないかもしれないですね。
2日目
ほどよく甘みが出てきましたねー。
とろけるような印象も。白桃っぽい。
個人的に2日目の方が断然好み。香りは、やっぱり良く香りますね。
渋みが後味で、少し徘徊するかな。
でも、キラッキラ輝くような味わい。うん、これはおいしいです。
2日目は香りと味わいのバランスが絶妙です。
正直、1日目はあまり好みではない印象でしたが、2日目は本当良いですね。
個人的好み:83/100
名称:流輝 純米吟醸 舟搾り無ろ過 生
精米歩合:55%
使用米:若水
アルコール度:16%
スペック:無濾過生原酒
酸度:1.5
日本酒度:ー3
値段:1,400円(税抜き)/720ml
蔵元情報:松尾酒造株式会社
≪19≫角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生酒
個人的に間違いないと思っているお酒の一つ。
千代緑に続いて角右衛門行きたいと思います。
挑戦的なスペックのお酒ばかりで、好きなんですよねー。
居酒屋で、しぼりたてをいただきましたがおいしかったですね。
香:メロン、バナナ、ややバニラかな。酸もうっすら感じますね。
味:舌触りは非常におだやかで、かつ滑らか。
クリアーな酒質に、クッとアルコールが顔を出します。
遅れて、果実味(ベリーっぽい)とやや渋み。
甘みは強く感じますが、全体的に固いなぁ。
かなりあっさり飲めます。クリアーさの中に甘みが。
時間を置くと開いてきましたね。
甘みがキラキラ、ただ淡くきらめくような印象。
2日目
フローラルのような香りも。透明感がありますねぇ。
若干とろみも出てきました。
中くらいのうまみに、甘みがほどほど。
メロンだったり、花を感じます。
果実の甘みに、酸も切れる程度。
ややもたっとしたアルコール感がマイナスかなぁ。
舌触りはなめらかですが、このラインのお酒なら標準的。
失礼ながら、驚きは少なかったですが安心していただける美酒です。
さすが秋田県。素晴らしい水準のお酒ばかりですね。
個人的好み:82/100
名称角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生酒
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:17.5%
スペック:無濾過生原酒
使用酵母:協会1801号
酸度:1.5
日本酒度:+1.1
値段:1,400円(税抜き)/720ml
蔵元情報:株式会社 木村酒造
≪18≫酔鯨 純米吟醸 吟麗未ろ過すっぴん
以前の安芸虎の記事の続きになるかと思いますが、とき蔵で好印象だったうちの一つのこちら。
酔鯨の由来は、幕末に土佐を治めた山内豊信氏の雅号「鯨海酔候」で、なんでも大のおお酒飲みだったことから。
その「酔鯨」の新酒の時期だけのしぼりたてのお酒です。
香:アルコールの風味、セメダインでしょうか。
味:うん、ジューシーかつスムーズな味わい。フルーティーですね。
ちょいライチを思わせる感じ、リンゴみたいなフレッシュさも。
やや柔らかく溶け、フレッシュでキラキラした香りが駆け上がります。
やや渋みも内包させてますね。とき蔵でいただいたまんまの印象です。
中くらいの甘み。やっぱり安芸虎に近いですね。
みずみずしい感じは、陸奥八仙に近いかな。
常温に置くと、バニラの風味も。
つるつるキラキラしてますね。うん、フルーティなおいしさ。
2日目
透き通る果実感は健在。果実的な甘みが光りますねぇ。
ややアロマを思わせる香り。さっぱり飲める。
いやな雑味はないね。なんにでも合う食中酒。
シャキッとしてますね。甘みが溶けてるというよりも自立しているというかマーブル状に溶ける。
ミネラリーな味わいなんですが、甘みが光ります。
酸は切れ味程度。甘みは非常に上品。ベタな表現だけど、蜜を思わせる味わい。
個人的好み:82/100
名称:酔鯨 純米吟醸 吟麗未ろ過すっぴん
精米歩合:50%
使用米:松山三井
アルコール度:17%
スペック:無濾過生原酒
酸度:1.85
日本酒度:+6.5
値段:1,500円(税抜き)/720ml
蔵元情報:酔鯨酒造株式会社